米マサチューセッツ州ボストンに拠点を置くアディティブ・マニュファクチャリング企業のフォーティファイのチーフ・エンジニアリング・オフィサーにジョセフ・ムース氏が就任した。ムース氏は前職でナイキのエクスプローラーチームを率い、ハイパフォーマンスクッション素材の研究開発をリードしていた。ムース氏はパーデュー大学で学士を、ハーバード大学でマテリアルサイエンスの博士号をそれぞれ取得している。
ムース氏は、「チーフ・エンジニアリング・オフィサーとしての私のゴールは、チーム全体の能力を最大限に引き上げることです。我々の先端のエンジニアリング能力とエンドユーズパフォーマンスへの限りないフォーカスを組み合わせることで、アディティブ・マニュファクチャリングセクターにおけるリーダーシップを守り続けることができます」とコメントしている。
フォーティファイは、独自開発したデジタル・コンポジット・マニュファクチャリング(DCM)技術を使い、特にDLPベースのアディティブ・マニュファクチャリングサービスを各産業セクターのユーザーに提供している。特にRF関連アプリケーション分野での研究開発プロジェクトを得意としており、防衛セクターのユーザーと様々なアプリケーションを開発している。