アレクサンダー・ヴァーラハノヴ氏がVelo3Dのチーフ・テクノロジー・オフィサーに就任

アレクサンダー・ヴァーラハノヴ氏が、大型メタル3DプリンターメーカーのVelo3Dのチーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)に就任した。ヴァーラハノヴ氏は、Velo3Dのアディティブ・マニュファクチャリング・テクノロジーのイノベーション全般を管轄する。

ヴァーラハノヴ氏は25年以上のマニュファクチャリング・デザインの経験を持つメカニカルエンジニア。Velo3Dには2017年に入社し、直近ではエンジニアリング担当副社長としてVelo3DのサファイアXC3Dプリンターの開発を担当していた。

ヴァーラハノヴ氏はロシア出身で、ロシア・ノヴォシビルスク州立大学で応用数学とコンピューターサイエンスの修士号を取得している。

Velo3Dのチーフ・テクノロジー・オフィサーに就任したことについて、ヴァーラハノヴ氏は「Velo3DのCTOという新たな役割を担当することになり、とてもエキサイトしています。今後直面するであろうチャレンジを歓迎し、我々のテクノロジーを発展させ、新たな製品を生み出し、ユーザーのニーズに対応するためにチーム全体で努力してゆきます。Velo3Dはメタルアディティブ・マニュファクチャリングの世界で常にベストのポジションにあり、今後もそのレガシーを守ってゆけることを確信しています」とコメントしている。