スリーディーシステムズが2022年度第四四半期決算と通年決算を発表

アメリカの大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズが、2022年度第四四半期決算と2022年度通年決算を発表した。それによると、同社の2022年度第四四半期の売上高は1億3270万ドル(約179億1450万円)で、前年同期比で12%のマイナスとなった。3Dプリンター製品の売上高が9470万ドル(約127億8450万円)で、全体の71.4%を占めた。サービス関連の売上高は3800万ドル(約51億3000万円)で、全体の28.6%を占めた。

医療関連の売上高は6070万ドル(約81億9450万円)で、前年同期比で5.5%のマイナスとなった。工業関連の売上高は7200万ドル(約97億2000万円)で、前年同期比で5.7%のマイナスとなった。

非GAAP(米国標準会計基準)ベースの営業収支は990万ドル(約13億3650万円)の赤字で、前年の1240万ドル(約16億7400万円)の赤字から若干改善した。修正後EBITDA(利子、税、減価償却費控除前利益)は480万ドル(約6億4800万円)の赤字だった。

2022年度通年の売上高は5億3800万ドル(約726億3000万円)で、前年比で12.6%のマイナスとなった。非GAAPベースの営業収支は2690万ドル(約36億3150万円)の赤字だった。