FATHOMが2021年度決算と2021年度第四四半期決算を発表

アメリカの大手3DプリンティングサービスビューローのFATHOMが、FATHOMが2021年度決算と2021年度第四四半期決算を発表した。それによると、同社の2021年度の売上高は1億5220万ドル(約175億300万円)で、前年同期比で148.5%のプラスとなった。また2021年度第四四半期の売上高は4430万ドル(約50億9450万円)で、前年同期比で132.8%のプラスとなった。

2021年度決算について、FATHOMのライアン・マーティンCEOは、「昨年のニューヨーク証券取引所への上場により、アディティブ・マニュファクチャリングとトラディショナルなマニュファクチャリングのそれぞれのテクノロジーをマーケットに浸透させ、インダストリー4.0のマニュファクチャリング革命を起こすことができました。今後も業界へのさらなる投資を継続し、業界リーダーとしてのFATHOMのポジションを固めてゆきます」とコメントしている。

FATHOMは2008年設立。全米12箇所に製造拠点を有し、3Dプリンティングなどのアディティブ・マニュファクチャリングサービスに加え、CNCマシニング、射出成型、ツーリング、シートメタル・ファブリケーション、デザイン、エンジニアリングなどの各種のサービスを提供している。