ローカルモーターズ元副社長が事業停止についてのコメントを投稿

今年2022年1月14日で事業を停止したローカルモーターズの元副社長が、事業停止についてのコメントをSNSのLinkedInに投稿して話題になっている。

ローカルモーターズの元営業・カスタマーサクセス担当副社長のクリス・ストーナー氏は、「1月14日をもってローカルモーターズの存在がなくなるというアナウンスメントを受け、非常に落ち込んでいます。私はローカルモーターズにはほんの数カ月しか在籍していませんでしたが、そこで過ごしたすべての時間を愛していました。地元と世界中に多くの優れた友人をつくることができました。自動運転車の市場はエキサイティングな急成長市場です。ローカルモーターズで経験したことで、自動運転車が公共交通機関の未来であることを確信しました」とコメントしている。

ローカルモーターズは2007年設立。創業当初よりマイクロファクトリーのコンセプトを掲げ、3Dプリンターを使った自己完結的な車づくりを展開していた。2016年には世界初の3Dプリント自動車Stratiを開発し、話題となった。その後は自動運転バスOlliの製造を行っていた。

なお、事業停止についてのローカルモーターズによる正式な発表は、今のところされていない。