アメリカのアディティブ・マニュファクチャリング業界団体のアディティブ・マニュファクチャラー・グリーン・トレード・アソシエーション(AMGTA)に新たに6社が加入した。
加入したのは自動車メーカーのダイバージェント・テクノロジーズ、ドイツのアディティブ・マニュファクチャリング・アーチェンセンター、同じくドイツのメタル3Dプリンターメーカーのカーツ・エルザ、3Dプリンターメーカーのネクサ3D、メタルパウダーメーカーのテクナ・アドバンスドマテリアルズ、気候コンサルティング会社のトレーン・テクノロジーズの6社。加入により、AMGTAの会員数は33社になった。
AMGTAのエグゼクティブディレクター、シェリー・ハンデル氏は、「新たなメンバーと仕事をすることを楽しみにしています。AMGTAは、アディティブ・マニュファクチャリング業界におけるキーインダストリーソースとして拡大を続けています。(新会員の加入は)業界のサステナビリティ強化に向けて大きな助けとなるでしょう」とコメントしている。
AMGTAは、2019年にフロリダに拠点を置くメタル3Dプリンティング・サービスビューローのシンタヴィア社が中心になって設立された非営利団体。アディティブ・マニュファクチャリングのサステナビリティなどをテーマに、各種の研究や啓蒙などを行うことを事業目的にしている。