マークフォージドが2021年度第二四半期決算を発表

アメリカの3Dプリンターメーカーのマークフォージドが、2021年度第二四半期決算を発表した。それによると、同期間中の売上高は2040万ドル(約22億4400万円)で、前年同期の1420万ドル(約15億6200万円)から44.1%増加した。同期間中にリリースした二つの新型3Dプリンターとソフトウェアのアップデートが売上増加をもたらした。

マークフォージドは、今年2021年7月にSPAC(特別買収目的会社)のOneと合併し、ニューヨーク証券取引所への上場を果たした。今回の決算発表は上場後初となった。

マークフォージドのシャイ・テレム社長兼CEOは、「決算の結果を嬉しく思い、年末にかけてさらにモメンタムを築くべく努力したいと思います。デジタルフォージは、モノづくりとサプライチェーンにおける重要な問題解決をもたらしています。2021年度第二四半期においては、二つの新型3Dプリンターとソフトウェアのアップデートをリリースしました。さらに、ニューヨーク証券取引所へ上場したことでチーム全員にエネルギーとモチベーションをもたらしました。今後もチーム全員でさらに多くの仕事を成し遂げてゆく所存です」とコメントしている。