プロトラブズが2021年度第二四半期決算を発表

アメリカの試作品・カスタムパーツ製造サービスビューローのプロトラブズが、2021年度第二四半期決算を発表した。それによると、同期間中の売上高は1億2300万ドル(約135億3000万円)で、前年同期の1億700万ドル(約117億7000万円から15%増加した。

部門別売上高では、CNCマシニング部門の売上高が4200万ドル(約46億2000万円)で、前年同期比で45%増加した。3Dプリンティング部門の売上高は1800万ドル(約19億8000万円)で、前年同期比で29%増加した。

2021年度第二四半期決算について、プロトラブズの社長兼CEOのロブ・ボードー氏は、「2021年度第二四半期においては、ユーザーからの強力な需要を感じることができ、人材不足に直面するアメリカ経済において、記録的な売上をあげることができました。プロトラブズの従業員の働きぶりに感謝し、より優れた業績を目指します」とコメントしている。

プロトラブズは1999年設立。ミネソタ州メープルプレーンズに拠点を置くサービスビューロー。アメリカをはじめイギリス、ドイツ、日本でも事業を展開している。プロトラブズはニューヨーク証券取引所に上場している。