ジェフリー・ルメッタ氏が、3Dプリンティングサービスビューロー大手エッセンシアムのグローバル・チーフ・テクノロジー・オフィサーに就任した。ルメッタ氏は、エッセンシアムの技術戦略立案、研究開発、オペレーションなどの領域を担当する。ルメッタ氏は、エッセンシアムのライバル企業のジャビルに30年勤務し、主に技術開発の領域を担当していた。
ルメッタ氏のグローバルCTO就任について、エッセンシアムのブレーク・テイペルCEOは、「ジェフリーは、アディティブ・マニュファクチャリング技術を現実のビジネスバリューへ変換することについての脅威的なトラックレコードを有しています。彼の就任は、我々のアディティブ・マニュファクチャリング技術をさらに強化する非常な重要なタイミングで行われました。我々の顧客に工業レベルのアディティブ・マニュファクチャリング技術を提供し、企業力を高め、オペレーションコストを削減し、イノベーションを創出してくれると確信しています」とコメントしている。
エッセンシアムは、テキサス州オースティンに拠点を置く3Dプリンティングサービスビューロー。主に産業ユーザーに対して各種の3Dプリンティングサービスを提供している。同社は2019年6月に、ジャビルから守秘義務契約違反とデザイン盗用の疑いで提訴されている。