イスラエルの大型3DプリンターメーカーのMassivit 3Dが、イギリスの3Dプリンター販売店のソリッドプリント3Dと販売代理店契約を締結した。契約によると、ソリッドプリント3Dはイギリスとアイルランドのユーザーを対象に、Massivit 3DのMassivit 1800 3Dプリンターの販売、設置、メンテナンス、テクニカルサポートを提供する。また、両社は共同でウェビナーや、3Dプリンターのデモンストレーションなども実施する。
Massivit 3Dのエレズ・ジマーマンCEOは、「ソリッドプリント3Dという確たる3Dプリンティングソルーションのプロバイダーとパートナーシップを組めたことに興奮しています。ヨーロッパにおける我々のビジネスの足掛かりとなり、特にイギリスとアイルランドのユーザーに対してはプロダクションスピードとラージボリューム3Dプリンティングの双方のメリットを提供できます。Massivit 3Dの3Dプリンティング技術により、当該市場のメーカーとデザイナーに大きなベネフィットを提供できると信じています」とコメントしている。
Massivit 3DのMassivit 1800シリーズは、独自開発されたポリマー系素材Dimengelを素材に最大117 X 150 X 180 cmのサイズの造形が可能な大型3Dプリンター。GDP(Gel Dispensing Printing)技術により、サポートなしに複雑な形状の物体を正確に造形する事が可能としている。