イタリア最大の3Dプリンティング・サービスビューローのビームITが、ドイツのハイエンドメタル3DプリンターメーカーのSLMソルーションズとの業務提携を拡大する。ビームITは、これまでにSLMソルーションズのメタル3Dプリンター「SLM280シリーズ」と「SLM500シリーズ」を導入しているが、新たに二台を導入し、七台を運用する。
ビームITのミシェル・アントロッティ・ジェネラルマネージャーは、「新たに二台のSLMソルーションズの3Dプリンターを導入することで、SLMソルーションズとの提携を強化できることを嬉しく思います。導入により製造キャパシティを拡大し、SLMソルーションズのテクノロジーを必要とする顧客のニーズに対応できます。SLMソルーションズのテクノロジーは効率的で、高速で、安全です」とコメントしている。
SLMソルーションズのカマー・ゲイシ・セールスマネージャーは、「ビームITは高度な技術スキルを有し、我が社のSLM技術を日々活用しています。アディティブ・マニュファクチャリングプロセス全体を通じたパートナーとして、SLMソルーションズはビームITとノウハウを共有することを歓迎し、共にベネフィットを得らえると確信しています」とコメントしている。
ビームITは1997年設立の、フォルノボ・ディ・ターロに拠点を置くサービスビューロー。フランスにも営業拠点を有し、事業規模はヨーロッパ最大クラス。