https://all3dp.com/4/xjet-opens-worlds-largest-center-metals-ceramics-israel/
イスラエルの3DプリンターメーカーのXジェットが、世界最大のアディティブ・マニュファクチャリング・センターをオープンさせた。センターに投じられた投資金額は1,000万ドル(約11億円)とされる。
イスラエルのレホヴォト・サイエンスパークに建設されたアディティブ・マニュファクチャリング・センターは743平方メートルの大きさで、主にハイエンドメタル3Dプリンターとセラミック3Dプリンターが設置されている。メタル3Dプリンターではステンレス、ジルコニアといった素材が利用可能としている。
アディティブ・マニュファクチャリング・センターの開設について、Xジェットのハナン・ゴサイトCEOは、「このアディティブ・マニュファクチャリング・センターは、マルチマテリアル・プリンティングを追求する我々の挑戦を象徴するものです。このアディティブ・マニュファクチャリング・センターを使い、特殊なアプリケーションを開発したり、世界中にいる我々のユーザーのテストプリントをしたり、様々なことを行ってゆく予定です」とコメントしている。
Xジェットは2005年設立。独自開発したナノパーティクル・ジェッティング技術をベースに、主にハイエンドメタル3Dプリンターやセラミック3Dプリンターを製造している。