https://3dprintingindustry.com/news/3d-printing-community-saddened-by-closure-of-printrbot-3d-printers-136588/
先日突然発表されたプリンターボットの事業停止に3Dプリンターコミュニティが衝撃を受けている。売上低迷により事業停止を余儀なくされたというプリンターボットの実情に、世界中の3Dプリンターユーザーがコメントを寄せている。
ソーシャルメディアに多くの3Dプリンター関連ツイートを投稿しているインフルエンサーのジョー・マイク氏も、プリンターボットの事業停止について「非常に悲しい日だ。私は今でもプリンターボットの3Dプリンターを利用している」とコメントしている。
また、オープンソースの3Dプリンターを世界中に拡散させるプロジェクト「レップラップ・プロジェクト」の創始者エイドリアン・ボウヤー教授も、「プリンターボットの事業停止を残念に思います。彼らは革新的な会社で、多くの優れたことを成し遂げてきました。多くの人が彼らを思い出すでしょう。(創業者の)ブルックと関係者に幸あれと祈ります」とコメントしている。
また、Twitterにもプリンターボットの事業停止を悲しむコメントが多数投稿されている。
レップラップベースのオープンソースの3Dプリンターを安価で販売するというプリンターボットの事業は、採算はともあれ、世界中に影響を及ぼすことには成功したといえる。プリンターボットの3Dプリンターは、今後はレップラップユーザーのコミュニティを中心に、引き続きオープンソースで伝承されてゆくものと思われる。