http://www.3ders.org/articles/20180117-seurat-technologies-raises-to-accelerate-game-changing-metal-3d-printing-technology.html
シリコンバレーに拠点を置くメタル3Dプリンターメーカーのソウラット・テクノロジーズが、シリーズA投資で1,350万ドル(約15憶2,500万円)を調達した。
投資に参加したのはベンチャーキャピタルのトゥルーベンチャーズ、GMベンチャーズ、ポルシェSE、マニブ・モビリティ、ネクスト47。ソウラット・テクノロジーズは昨年6月にシードファイナンスで341万ドル(約3憶8,533万円)を調達しており、調達した累計金額は1,691万ドル(約19憶1,083万円)となった。
ソウラット・テクノロジーズはメタル3Dプリンターに関する20の特許を有しているが、その技術の詳細は明らかにされていない。技術の基礎的な部分はソウラット・テクノロジーズの創業者らがローレンス・リバモア国立研究所勤務時代に開発したものとされている。
今回の資金調達について、ソウラット・テクノロジーズのエリック・トゥーマーCEOは、「今回集めた資金により我々の技術を商用化し、自動車、エネルギー、航空宇宙などのセクターでブレークスルーを起こす事が可能になります」とコメントしている。
同社に投資したトゥルーベンチャーズのロヒット・シャーマ氏は、「彼らのチームがメタル3Dプリンティングをラピッドプロトタイピングからインダストリーグレードのスケールに引き上げてくれることを確信しています」とコメントしている。