スリーディーシステムズがBMWとオンデマンドマニュファクチャリングの業務委託契約を締結 https://en.wikipedia.org/wiki/3D_Systems

アメリカの大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズが、BMWとオンデマンドマニュファクチャリングの業務委託契約を締結した。スリーディーシステムズは自社のSLA3Dプリンター、SLS3Dプリンターなどを使い、パーツの試作品などの製造する。

3Dプリンターでの製造に加え、塗装、ダイイング、タンブリングなどの後工程も請け負う。パーツは耐久試験などでも使われ予定。

素材はDuraformHST複合ファイバーグラス配合プラスチックなどが使われる。DuraformHST複合素材はファイバーグラスを織り込んだ高強度の素材で、高い耐高熱性を持つのが特徴。

スリーディーシステムズの担当者ジアド・アボーゼネラルマネジャーは、「スリーディーシステムズとBMWは長年に渡ってビジネスパートナーであり続けてきました。今回の契約締結により、関係がさらに広がる事を嬉しく思っています。スリーディーシステムズは自動車業界における長い歴史と深い知識を有しており、オンデマンドマニュファクチャリングのサービスのみならず、技術、素材、ソフトウェアなども提供する事で顧客のワークフローにカスタマイズしたソルーションを提供する事が出来ます」とコメントしている。