https://www.kickstarter.com/blog/kickstarter-is-now-open-to-creators-in-japan-0
クラウドファンディングプラットフォーム大手のキックスターターが今週13日、日本でのサービスを開始した。日本はシンガポール、香港に続くキックスターターが利用出来るアジアで三番目の国となった。
サービス開始直後から早速様々なプロジェクトが立ち上がり、既に調達目標金額を獲得したプロジェクトが続出している。
3Dプリンター関連プロジェクトとしては、日本のベンチャー企業DNAエクストルーダーの家庭用フィラメントエクストルーダー製造プロジェクトが立ち上がっている。同プロジェクトは今日現在で調達目標金額の25%を集めている。
キックスターターのショーン・レオウ氏によると、キックスターターでは設立から8年間で日本から300のプロジェクトが立ち上がり、10万人のバッカーが参加、キックスターターを支えて来たという。
欧米の3Dプリンター、ドローン、ロボティクスなどのスタートアップ企業においては、資金調達の手段としてキックスターターを利用するのが一般的になりつつある。キックスターターが日本でもサービスを開始した事で、日本のスタートアップ企業にも新たな資金調達手段を与える可能性がある。
キックスターターが2009年にニューヨークで設立。これまでに総額30億ドル(約3,300億円)の資金を集めている。