出典:http://www.weareyuma.com/
ベルギーのベンチャー企業のYumaが3Dプリンターでリサイクルサングラス製造を計画している。Yumaによると同社はPETボトル、プラスチック、竹などを原料にしてフィラメントにリサイクルし、3Dプリンターでカスタムサングラスを製造するという。
現在眼鏡業界では3Dプリンターの普及が静かに進んでいる。既にロジャー・ベーコン・アイウェア、SpeX、スコープ・フォー・デザインなどの企業が3Dプリンターによるカスタムグラスの製造を行っている。3Dプリンターを導入する事で店頭在庫を削減し、出店・運営コストを大幅に削減出来るとされている。
Yumaによると、同社は現在クラウドファンディングで開業資金を調達しており、順調に行けば来年初めに事業を開始できる見込みという。
現在のところ、カスタムサングラスの製造コストはレンズ付きで100から150ユーロ(約11,000円から16,000円)程度になる予定。
同社の社名Yumaはアメリカコロラド州ユマから付けられた。ユマは世界一日照時間が豊富な土地として知られている。