出典:https://techcrunch.com/2016/09/27/mattels-thingmaker-the-3d-printer-that-let-kids-make-their-own-toys-delayed-until-next-year/
玩具メーカー大手のマテルが開発中の子供用3DプリンターThingMakerの出荷時期が来年秋に延期された。マテルは当初ThingMakerを今年10月に出荷するとしていた。
今年初めにニューヨークで開催されたニューヨーク玩具展示会で初めて公開されたThingMakerは価格300ドル(約3万円)の子供用3Dプリンターで、子供たちが気に入った玩具の3Dファイルを自分で簡単にプリントする事が出来ると謳っていた。
マテルでは「デジタルな部分の機能を強化する」必要からより多くの時間が必要になったとしている。
ThingMakerはPLAを素材とし、12色のバリエーションから選んでプリントする事が可能。玩具は複数のパーツを組み合わせて作る仕組み。小さいものでは30分程度、大きいものでは6-8時間程度でプリントできるという。
米国アマゾンはThingMakerのプレオーダーを今年2月から受け付けているが、今回の出荷時期延長発表後もアマゾンの動きに変化は見られない。