世界初のメイクアップ3Dプリンターがリリースされるとして話題になっている
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メイクアップ3Dプリンター「ミンク」を開発したのはアメリカの女性起業家グレース・チョイ氏。チョイ氏は2014年にミンク・ビューティー社を設立し、ミンクの開発を行ってきていた。
ミンクは最大1670万色のアイシャドウなどをプリントできる。使用方法は簡単で、専用のアプリをダウンロードし、画像などからカラーデータをスキャン、スキャンデータに基づいて3Dプリントする。カラーデータは、フェイスブックやインスタグラムなどに投稿された写真からもスキャンできるという。それゆえ、インスタグラムのビューティーインフルエンサーが投稿したメークアップの写真から、カラーデータをスキャンするといった使われ方が想定されている。
素材はFDA(米食品医薬品局)の安全性基準を満たしたものだけが使われていて、高い安全性が確保されているという。
ミンク・ビューティーでは、ミンクはメイクアップアーティストなどのメイクアップのプロを主な対象にしている。また、一般の消費者のうち、13歳から21歳の年齢層の消費者も対象にしている。
ミンクの価格は395ドル(約43,450円)。現在はプレオーダーを受け付け中で、プレオーダー中の価格は295ドル(約32,450円)。現在のところ、ミンクはアメリカ国内でのみ販売される予定。