https://3dprint.com/193672/hp-jet-fusion-4210/
HPが最新型ジェットフュージョン3D4210プリンターをリリースする。
ジェットフュージョン3D4210プリンターは既存シリーズよりも生産効率をさらに高めていて、競合他社製品の三分の二程度のオペレーションコストでの運用が可能。また、従来のジェットフュージョンシステムのファームウェアのアップデートも施されており、より効率的なオペレーションを可能にしている。
また、ジェットフュージョン3D4210プリンターのリリースに伴い、あらたに三種類の新素材も提供される。PA11はフレキシブル素材で、ローコストでハイクオリティなパーツの製造を可能にする。インソール、スポーツウェア、ヒンジなどの製造に使用出来る。
PA12グラスビーズは高い硬度が特徴の素材で、ハウジング、型、ツーリングなどの製造に使用出来る。また、ポリプロピレンは柔軟性と高い抗酸性が特徴の素材。PA11、PA12と共に組み合わせて使う事で製造可能な製品の広がりが期待出来る。
HPでは現在、ジェットフュージョン3D4210プリンターのプレオーダーを受け付けている。
HPは昨年5月に独自開発したジェットフュージョン3Dプリンターをリリースし、3Dプリンター市場に参入している。HPのジェットフュージョン3Dプリンターは、大手メーカーなどを中心に導入が進んでいる。