NASAが二台目の3Dプリンターを国際宇宙ステーションに輸送する。
アディティブ・マニュファクチャング・ファシリティと名付けられた3DプリンターはNASA系列のベンチャー企業メイド・イン・スペースが開発したもので、一号機の約二倍の大きさで、エンジニアリングプラスチックを含むサーモポリマーが素材として利用できる。
3Dプリンターは来週火曜日22日に打ち上げられるオービタル社のシグナス宇宙船で輸送される。
国際宇宙ステーションでは昨年11月に輸送されたメイド・イン・スペースの3Dプリンターが既に稼働している。
国際宇宙ステーションへの物資の輸送コストは一キログラムあたり100万円と言われており、3Dプリンターを国際宇宙ステーションに設置することで輸送コストの削減が見込めると関係者は注目している。