3Dプリント住宅メーカーのセレンディクスと不動産ディベロッパーのヤマイチ・ユニハイムエステートが業務提携を開始した。プレスリリースによると、両社は「世界最先端の住宅開発に関する基本合意書」を締結、住宅不足や高騰化の解決、およびワークライフバランスを両立する世界最先端の3Dプリンター住宅が立ち並ぶ未来の街づくりにおいて業務提携を行うとしている。
セレンディクスは、誰もが「車を買える価格で家を購入できる」社会の実現をミッションに掲げ、これまでに日本初の3Dプリント住宅「serendix 10」や、二人世帯向け3Dプリント住宅「serendix 50」などを竣工させ、ユーザーに提供してきた。
ヤマイチ・ユニハイムエステートは、主軸事業となる開発事業を中心に戸建住宅事業や賃貸事業を展開しており、分譲マンション事業においては17,000戸超・190棟以上の供給実績を持っている。
セレンディクスとヤマイチ・ユニハイムエステートは今後、セレンディクスが持つ建設3Dプリンティング技術と、ヤマイチ・ユニハイムエステートが持つ不動産開発能力を相乗的に活用し、次世代のスマートシティデザインに共に取り組んでゆくとしている。