ミラノ・ベルガモ空港に3Dプリントサービスビルディングが完成

イタリアのミラノ・ベルガモ空港に、3Dプリントサービスビルディングが完成したとして話題になっている。「オル・カセル」(Ol Casel)と名付けられたサービスビルディングは平屋建てで、ベルガモ空港のロジスティクスパーク内に設置された。関係者によると、建設にかかった日数は設置作業を含めてわずか19日だったという。

建設にはイタリアの建設3DプリンターメーカーのWASPが開発したクレーン型の建設3Dプリンターが使われた。プロジェクトは空港運営会社のSACBO(Societa per l’Aeroporto Civile di Bergamo Orio al Serio)とWASPなどによる共同プロジェクトとして行われた。

WASPは、これまでにイタリア初の建設許可を取得した住宅建設プロジェクトを立ち上げるなど、イタリアの建設3Dプリンティングの領域においてプレゼンスを拡げつつある。

ミラノ・ベルガモ空港はミラノまで約45kmと、ミラノ・マルペンサ国際空港からミラノまでの距離(約40km)と変わらない。そのためライアンエアーなど欧州の格安航空会社が乗り入れており、マルペンサ空港、リナーテ空港と共にミラノ都市圏の航空輸送を分担している。イタリアではフィウミチーノ空港、マルペンサ空港に続いて3番目に利用者が多い空港となっている。ミラノ中央駅及びベルガモ駅へのバスが運行されており、ミラノ及びブレシアからの自家用車によるアクセスも良好である。