リブワークが「耐震3Dプリント住宅 Lib Earth House modelB」の販売開始

熊本県に拠点を置く住宅メーカーのリブワークが、「耐震3Dプリント住宅 Lib Earth House modelB」の販売を開始する。同社の地元熊本県山鹿市で公開された「model B」は延床面積100平方メートルの平屋建て住宅で、建築基準法に適合しており、震度7の地震にも耐えられるとしている。

「model B」の建設には、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド合同会社などがパートナーとして参加している。

「model B」の販売価格は2000万円から。当初の工期は数か月程度を見込んでいるが、将来的には一カ月半程度にまで短縮するとしている。

リブワークは、今後2階建ての3Dプリント住宅の開発を進めるほか、アジア諸国を含む海外展開や、3Dプリント住宅フランチャイズ展開なども視野に入れるとしている。

リブワークは、1974年設立の熊本県山鹿市に本社を置く住宅メーカー。熊本県、福岡県、大分県などの北部九州を地盤とし、「暮らしを変える、世界を変える、未来をつくる」のスローガンのもと、「サステナブル&テクノロジーで住まいにイノベーションを起こす」というミッションの実現に向けて事業活動を行っている。