カナダ国営放送がカナダ国内の3Dプリント住宅事情を報道

CBCカナダ国営放送がカナダ国内の3Dプリント住宅事情を報道している。CBCは最新のウェブサイトでオンタリオ州在住のカナダ人女性リンダ・ライズマンさんが自己資金70万ドル(約7700万円)を投じてロボットアーム式建設3Dプリンターを購入した件を紹介し、カナダの一般市民の間でも建設3Dプリンターを導入する機運が高まってきていると報じている。

ライズマンさんは購入した建設3Dプリンターで自宅を建設する予定のほか、住宅が必要な他のカナダ人のためにも3Dプリント住宅を建設すると意気込んでいる。

カナダでは手頃な価格で購入出来る良質な住宅不足が社会問題になっており、全国主要都市部を筆頭に住宅供給を求めるニーズが高まっている。建設3Dプリンターの導入は、現実的なソルーションのひとつとして注目されており、実際にカナダ各地で建設3Dプリンターによる住宅建設プロジェクトが立ち上がっている。

カナダで初めて本格的な3Dプリント住宅を建設したホライズン・レガシー社は、今年2026年に13箇所で3Dプリント住宅コミュニティを建設するプロジェクトを推進している。同社のニューネンCEOは、3Dプリント住宅を供給することで住宅不足を解消し、家賃水準を月1000ドル(約11万円)以下に抑えたいとしている。