3Dプリンティング、アディティブ・マニュファクチャリング関連アクセラレーターのアメリカ・メイクスが、カンザス州のウィチタ州立大学ににサテライトセンターを開設する。テキサスA&M、テキサス大学エルパソ校に続く三番目のサテライトセンターとなる。
アメリカ・メイクスは、アメリカ防衛製造工作センターが2012年に設立したアクセラレーターで、アディティブ・マニュファクチャリングの導入を促進するのを目的としている。220のメンバー企業・組織で構成され、これまでに各種のスタートアップ企業向けインキュベーションプログラムを提供してきている。
センターの開設について、アメリカ・メイクスのジョン・ウィルジンスキ・エグゼクティブディレクターは、「アメリカ・メイクスのすべてのメンバーを代表して、ウィチタ州立大学をアメリカ・メイクスの三番目のサテライトセンターの拠点として選んだことを誇りに思います。30年以上に渡り、ウィチタ州立大学は大学主導の研究施設として高く評価されており、リサーチ、デザイン、テスティング、認証、トレーニングなどの機能を提供し続けています」とコメントしている。
センターでは、特に航空宇宙用コンポーネントの製造や実験などが行われる予定。