https://3dprintingindustry.com/news/bigrep-to-grow-bigger-with-e7-million-series-a-61720/
ドイツの3Dプリンターメーカーのビッグレップが、オランダの研究機関のTNOと高速3Dプリンターの研究開発協働契約を締結した。
契約書の締結式は今週ドイツのフランクフルトで開催されていたフォームネクスト展示会で行われた。
契約によると、ビッグレップはTNOとの共同研究に100万ユーロ(約1億1,800万円)を投資し、高速自動3Dプリンティングプロセスの開発を目指すという。
AMSYSTEMSと名付けられたプロジェクトはオランダのアイントホーフェン技術大学、TNOと他のパートナーが既に立ち上げており、今回ビッグレップが新たに加わった。ビッグレップは製造現場のアセンブリラインの仕組みに近い3Dプリンティングプロセスの開発をイメージしているという。
「未来の工場」と呼ばれるコンセプトは3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズも打ち出しており、3Dプリンター単体のみならず、製造現場における製造プロセスそのものを包括的にデザインして3Dプリンターを活用する機運が世界的に高まってきている。