Draftsman of the French national assembly commission for Economic and Social Affairs Christophe Sirugue delivers a speech prior to the vote on the controversial labour reform bill, on May 3, 2016 at the French National assembly in Paris. AFP PHOTO/ FRANCOIS GUILLOT / AFP / FRANCOIS GUILLOT (Photo credit should read FRANCOIS GUILLOT/AFP/Getty Images)
フランス政府が3DプリンティングとIoT技術に関する戦略を発表した。フランス産業省のクリストフ・シリュグ産業担当大臣が先週木曜日に発表した談話によると、フランスは今後この二分野にフォーカスし、「未来の産業」の構築を目指すという。
シリュグ氏は両分野への投資の必要性を強調し、特に政府による経済的支援の重要性を訴えた。
同氏はさらにフランスの労働者に対する両分野の教育の必要性も訴えた。同氏はそのためにフランス政府が1億ユーロ(約115億円)の予算を投じることも表明した。
現在製造業を中心に工業用3Dプリンターの普及が進んでいるが、ドイツなどの他国に比べフランスは一歩遅れたポジションにいる。フランスとしては3DプリンティングとIoT技術に国家として投資することでその遅れを取り戻したい意向があるようだ。