http://news.mit.edu/2018/mit-graduate-student-council-launches-department-diversity-and-inclusion-initiative-0129
マサチューセッツ工科大学(MIT)が、オンラインのアディティブ・マニュファクチャリング講座を開催する。講座は現地時間の10月1日から11週間に渡って開催される。
「革新的デザインと生産のためのアディティブ・マニュファクチャリング」と題された講座は、MITの機械工学部ジョン・ハート教授が開発したもので、アディティブ・マニュファクチャリングに関心を持つビジネスマンやエンジニアを対象にしたもの。受講料は1,950ドル(約214,500円)で、グループディスカウントも提供されるという。
受講者はCADソフトを使ったプロダクトデザインを学ぶほか、ポリマー、メタルなどの素材に応じた3Dプリンティング技術をの基本なども学ぶ。また、アディティブ・マニュファクチャリングによるモノづくりのプロダクトライフサイクル全般についても学ぶ。
各講座ではハート教授に加え、MIT電子工学部のステファニー・ミューラー准教授や、ウォジュシエック・マツシキ准教授なども教鞭を振るう。
3Dプリンティング、アディティブ・マニュファクチャリングに関するオンライン講座は過去にも開催されているが、11週間の本格的な講座が開催されるのは珍しい。
受講手続きはMITのxProサイトから行える。