3Dプリンター用スライサーソフト開発のシンプリファイ3Dが、最新バージョンのシンプリファイ3D5.0をリリースした。バージョン5.0ではインターフェースが大幅に改良されたのに加え、Wi-Fとイーサネットに対応するなどリモートプリンティング機能が強化された。また、ズーム・ローテーションのコントロール画面も刷新され、よりユーザーフレンドリーなデザインとなっている。
シンプリファイ3Dのクレイトン・ウェブスターCEOは、「グランドアップのアプローチを積み重ねることで、未来に向けた最新機能の基礎を確立することができました。ソフトウェアのメジャーなシステムのほぼすべてを作り直し、ユーザーがもっとも必用とする重要な機能を強化しています」とコメントしている。
シンプリファイ3Dバージョン5.0の価格は、新規ライセンスが199ドル(約25,870円)で、バージョン4.0からのアップデートライセンスが69ドル(約8,970円)となっている。
シンプリファイ3Dはスライサーソフトを中核とした3Dプリンター用管理ソフトで、使い勝手の良さとスライサーソフトの高性能が世界中の3Dプリンターユーザーに支持されている。シンプリファイ3Dによると、シンプリファイ3Dは現在120ヶ国の3Dプリンターユーザーに使われている。