カリフォルニア州イーストロサンゼルスに拠点を置くシュガーラブが、3Dプリンターでバレンタイン用ギフトセットを製造し話題になっている。シュガーラブは、昨年のクリスマスにもギフトセットを製造し、話題を集めていた。
シュガーラブの創業者でCEOのカイル・フォン・ハッセン氏は、「シュガーラブのゴールは、シェフの才能から生まれたアイデアやイノベーションを、デジタルデザインチームのスキルと組み合わせて、3Dプリンティング技術で昇華させることです。前回はクリスマスコレクションを製造しましたが、今回はバレンタインコレクションをご提供することで我々の歴史に新たな一歩を刻みます」とコメントしている。
コレクションのすべてはヴィーガン(完全植物由来)として提供され、価格は1セット19.99ドル(約2098円)から35.99ドル(約3779円)となっている。いずれもシュガーラブのウェブサイトで購入できる。
シュガーラブは2012年にリズ・フォン・ハッセン氏とカイル・フォン・ハッセン氏の夫婦が二人で立ち上げた「3Dプリント菓子店」。当初より砂糖菓子などを3Dプリンターで製造販売していたが、店の設立の一年後に大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズに買収され、現在は同社の子会社として運営されている。