ニューバランスが新型3Dプリントシューズ「フュールセルエコー・トリプル」をリリースする。マサチューセッツ州に拠点を置くSLA3Dプリンターメーカーのフォームラブズと共同で製造する。
「フュールセルエコー・トリプル」は、ニューバランスが三カ月前にリリースしたトリプルセルプラットフォームをアップデートしたもので、価格は175ドル(約18,900円)。今月27日から全世界のニューバランスのフラッグシップストアとニューバランスのウェブサイトで販売される。
「フュールセルエコー・トリプル」はSLAテクノロジーを駆使した最新の3Dプリンティングイノベーションで、ニューバランスとフォームラブズが共同で開発したハイパフォーマンス・リバウンドレジンが素材に使われている。プリント後の仕上がりも滑らかで、かつてないほど従来のスニーカーの仕上がりに近いとしている。
ニューバランスは、今年6月にも3Dプリントシューズ「990スポーツ」をリリースし、販売開始直後に完売している。「フュールセルエコー・トリプル」も、同様の売れ行きを示すと期待されている。
ニューバランスとフォームラブズは、2017年にパートナーシップ契約を締結し、共同で3Dプリントシューズを開発している。