http://blog.livedoor.jp/bcnr33_gtr_ar2/archives/51434572.html
アメリカの大手3Dプリンターメーカーのストラタシスが、シンガポールの航空エンジニアリング企業SIAエンジニアリングと共同で3Dプリンティング・サービスセンターを設立する。
3Dプリンティング・サービスセンターはシンガポール内に設立され、センターの運営は出資比率ストラタシス40%、SIAエンジニアリング60%の新会社が行う。
センターでは航空機用部品のデザイン、エンジニアリング、プロダクション、3Dプリンターで製造された製品の承認などを行う。また、航空機のメンテナンス、修理、オーバーホールなども行うとしている。当面のところ、旅客機の室内キャビン用プラスチックコンポーネントなどがストラタシスの3Dプリンターで製造される見込み。
「航空業界におけるアディティブ・マニュファクチャリング技術の普及に伴い、このジョイントベンチャーはアディティブ・マニュファクチャリングサービスへの急増する需要へのアクセスとなります」とSAIエンジニアリングのチャングCEOはコメントしている。
ストラタシスはCADソフトソリッドワークスのメーカーのダッソー・システムズとも最近共同事業契約を締結しており、航空宇宙の領域でのプレゼンスを広げている。