https://3dprint.com/232815/weeklong-camp-introduces-girls-to-3d-printing-robotics-and-more/
ドイツのハンブルグ工科大学が、女子生徒専用のSTEM教育キャンプを開催していたことがわかった。
今年7月に開催されたキャンプは1週間のキャンプで、小学6年生から高校3年生までの女子生徒が参加したという。ドイツ国内のみならず、スペイン、イギリス、オランダ、イタリア、イスラエルの生徒も参加したという。
キャンプでは3Dプリンティング、レーザーカッティング、エングレービングなどの各種の工作技術に加え、コンピューターサイエンス、電子工学、CADプログラミングの基礎などの教育プログラムが提供された。
各種の教育プログラムに加え、オラクルのバウムガートル・セールスマネージャーや、リンクトインのウィットマン・ディレクターといった、現在各界で活躍中の現役女性ビジネスリーダーによるトークセッションなども提供された。
キャンプの開催責任者は、「ハイテク業界のリーダーの間には大きなジェンダーギャップが存在しています。また、ビジネス界でも政治の世界でも、女性が重要な地位を占めるケースが極めて少ないのが実情です。ロボティクスは特に成長著しい分野であり、各種の産業を大きく転換する力を秘めています。そうした分野に、より多くの女性の関与が必要です」とコメントしている。