Becoming3D、Robo3Dと共同で子供向け3DプリンターSTEMキットの販売を開始

フロリダに拠点を置くハードウェア販社のBecoming3Dが、サンディエゴに拠点を置く3DプリンターメーカーのRobo3Dと共同で子供向け3DプリンターSTEMキットの販売を開始した。

STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics:科学、技術、エンジニアリング、数学)キットはボーイズアンドガールズクラブ・オブ・アメリカ向けに開発されたもので、3Dプリンター、プリント用素材、ソフトウェア、教育カリキュラムがパッケージされている。

今年初めにパイロットプログラムがミズーリ州ジェファーソンシティのボーイズアンドガールズクラブで実施され、非常に好評だった。先月にはニューオーリンズで開催されたボーイズアンドガールズクラブの全国大会で同STEMキットの全国販売が発表された。

同STEMキットの対象はボーイズアンドガールズクラブの中学生・高校生。3Dプリンターを使ったデジタル・マニュファクチャリングに必要な数学と科学の知識を獲得させることを目標としている。

同STEMキットの価格は2,999ドル(約329,800円)。