https://twitter.com/dupontpolymers
デュポンがハイパフォーマンス3Dプリンターフィラメント「デュポンZYTEL」の販売を開始した。
ドイツの3Dプリンターメーカーのジャーマン・レップラップが代理店となって販売する。当初の販売地域はヨーロッパ、中東、アフリカとなる。
デュポンZYTELはナイロンベースのフィラメントで、Hytrel 3D4000FLとHytrel 3D4100の二種類のシリーズで構成される。ユーザーは造形用途や要求強度に合わせて使い分けが出来る。
ジャーマン・レップラップのブライアン・バウツ氏は、「デュポンのハイパフォーマンスマテリアルを我々のポートフォリオに加えることを楽しみにしています。我々が行ったテストでも、ジャーマン・レップラップの3Dプリンターで素晴らしく造形出来る事が確認出来ました」とコメントしている。
ジャーマン・レップラップは大型3Dプリンター「ビッグレップ」を販売しているほか、「カーボン20」などの高機能フィラメントの販売も行っている。ジャーマン・レップラップは、各種の高機能フィラメントを自動車メーカーなどに販売している。
デュポンZYTELの販売価格は不明だが、80-90ドル程度になるものと見られる。