先日スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム(World Economic Forum, WEF)の年次総会で、今年の提言にアディティブ・マニュファクチャリングの導入を盛り込んでいたことがわかった。
100ヶ国から300人以上のオピニオンリーダーを集めた総会で発表された「グローバル・バリューチェーンアウトルック」で、現在世界的に高まりつつある地政学的衝突、貿易対立、資源の顕在化などが地球規模の課題であるとした上で、アディティブ・マニュファクチャリングの導入が解決策の一つになりうると主張した。
提言は特にアディティブ・マニュファクチャリングのサプライチェーン戦略における有効性に広く言及している。特に各国政府に対して「アディティブ・マニュファクチャリング導入に向けたインセンティブを用意し、ローカル企業に製造機械を与え、インダストリアルトランスフォーメーションを促進するべきであると主張している。
世界経済フォーラムは、1971年に設立されたスイス・ジュネーブに本部を置く非営利国際機関。政治、経済、学術など各界のリーダーが一堂に会し、地球規模の課題解決を目指す「ダボス会議」を主催する独立した国際組織であり、持続可能な世界経済の形成を推進している。 毎年1月にスイスのダボスで年次総会を開催している。

