ラスベガス家電見本市CES2018が開催 https://www.ces.tech/

現地時間の1月9日から12日までの4日間、ネバダ州ラスベガスのコンベンションセンターでラスベガス家電見本市CES2018が開催される。

CESでは毎年多くの3Dプリンターメーカー、3Dプリンター関連サービス企業などが出展するが、今年も各メーカーが出展。新製品などを展示する。

台湾の3DプリンターメーカーのXYZプリンティングスは、3Dプリントペンを含む3機種の新製品をリリースする。注目されるのはダ・ヴィンチカラーAiOシリーズで、スキャニング機能やボイスコマンド機能を搭載していて、価格は4,000ドル(約45万円)。

アメリカのSLA3Dプリンターメーカーのフォームラブズも新型樹脂素材「レジッド・レジン」「グレイ・プロ」の二種類をリリースする。「レジッド・レジン」はガラスライクの樹脂素材で、高い硬度とポリッシュフィニッシュの仕上がりが特徴。「グレイ・プロ」は精密なパーツなどの製造に適しているとしている。

コダックも独自開発した「ポートレート3Dプリンター」をリリースする。ブースでプリンターのデモンストレーションを行う他、純正フィラメントなども展示される。

CES2017では4,000社が出展し、開催期間中18万4千人の来場者を集めた。今年は開催期間中好天が予想され、昨年以上の来場者を集めると期待されている。