英国宇宙庁が1470万ポンド規模の大型技術支援ファンドを組成

英国宇宙庁(UK Space Agency)が、1470万ポンド(約31億4580万円)規模の大型技術支援ファンドを組成して話題になっている。同ファンドは欧州宇宙局の技術支援プログラムを通じてイギリス国内企業などに資金を提供するもので、宇宙関連企業に対する支援プログラムのフラッグシップ的な位置づけとなっている。

同様のファンドは2024年にも組成され、総額で4600万ポンド(約98億4400万円)を集めた。資金はこれまでにイギリス国内の44プロジェクトへ資金を提供している。

同ファンドが出資したプロジェクトの中には、メタル3Dプリンターを使って低コストでロケット本体部品やロケットエンジン部品を製造するプロジェクトも含まれている。

イギリスは宇宙関連スタートアップ企業を少なからず排出している国として知られている。これまでにロケット製造のOrbexや、宇宙旅行関連企業ヴァージン・ギャラクティックなどのスタートアップ企業を生み出している。

英国宇宙庁は、イギリスの宇宙開発政策、予算管理、国際交渉を担う政府機関。2010年設立で、主な活動として各種衛星打ち上げ、宇宙ゴミ除去、宇宙産業支援などを行っている。