アメリカのアディティブ・マニュファクチャリング関連アクセラレーターのアメリカ・メイクス(America Makes)が、アディティブ・マニュファクチャリング育成ファンドを組成して話題になっている。
アメリカ・メイクスが組成したのは「アディティブ・マニュファクチャリング用パウダー・合金開発プロジェクト」で、規模は800万ドル(約12億4000万円)。アメリカ空軍の研究施設で運営され、高機能アディティブ・マニュファクチャリング用合金の開発などを後押しする。
アメリカ・メイクスの担当ディレクターのジョン・マーティン氏は、「このプロジェクトは、アディティブ・マニュファクチャリング用合金の開発を『使用予定合金』から『実務用合金』へと転換させるものです。今日のアディティブ・マニュファクチャリングの現場でもっとも求められているニーズに対応することを目指しています」とコメントしている。
資金は主に高度合金システム開発、新アディティブ・マニュファクチャリング用合金の開発、サプライチェーンアセスメントなどに投じられる。
アメリカ・メイクスは、2012年にオハイオ州ヤングスタウンにて設立されたアメリカ国防省傘下のアディティブ・マニュファクチャリング関連アクセラレーター。これまでに各種のスタートアップ企業向けインキュベーションプログラムを提供してきている。

