イスラエルのエレクトロニクス3DプリンターメーカーでNASDAQ上場のナノ・ディメンションが、2025年度第4四半期(2025年10月~12月末)の売上見通しを発表した。それによると、同期間中の売上高は3500万ドル(約54億2500万円)から3550万ドル(約55億250万円)のレンジで、前回のガイダンスで発表した3150万ドル(約48億8250万円)から3350万ドル(約51億9250万円)のレンジを上回るとしている。
また、2025年度第4四半期末時点での同社が保有する現金および現金相当資産の合計は2億9900万ドル(約463億4500万円)で、2023年12月末時点のピークの8億ドル(約1240億円)から大幅に減少するとしている。
売上見通しが当初想定を上回った理由については、買収した子会社の3Dプリンターメーカー・マークフォージドの売上高が増長し、全体の売り上げ拡大を牽引したことなどを挙げた。
ナノ・ディメンションにおいては、昨年2025年9月にデービッド・ステーリン氏が新CEOに就任、事業のリストラを進めるなどの経営改善策を進めている。
ナノ・ディメンションは、2026年2月中に2025年度第4四半期決算と2025年度通年決算を揃って発表するとしている。

