アメリカの大手産業用マーケットプレース運営のXometryのサンジーヴ・シン・サーニ社長が自社株を売却していたことがわかった。
米証券取引委員会に提出されたSECフォーム4によると、サーニ社長は2026年1月8日に保有するXometryのクラスA普通株2万6190株を市場を通じて売却し、170万ドル(約2億6520万円)の現金を得たという。今回の売却により、サーニ社長が保有するXometryの株は6万3130株に減少した。
サーニ社長によるXometryの株式売却後、Xometryの株価は特に大きな変動を見せていない。ある株式市場関係者は、サーニ社長はXometry入社前にXometryの株式をフリンジベネフィットとして供与されており、今回の売却は「通常の取引」として投資家に判断されているとしている。
NASDAQで取引されているXometryの株式は、過去12ヶ月間で82%上昇している。サーニ社長は、Xometryの株価が上昇局面にある中、一定数を相応の価格で売却して現金化したものと見られる。
Xometryは2013年10月設立。3DプリンティングやCNCマシニングに特化したオンデマンド・マーケットプレースを運営しており、顧客にはBMW、GE、NASA、アメリカ陸軍などの大手ユーザーが名を連ねている。

