オランダの代替肉メーカーが事業を停止していたことがわかった。事業を停止したのはミータブル(Meatable)社で、2018年の会社設立以来細胞培養肉を中心にフェイクポークソーセージや、フェイクポークを使った餃子などを製造販売していた。
ミータブルの大口株主で農業系投資ファンドのアグロノミクス(Agronomics)は、プレスリリースでミータブルの事業停止について次の様に発表している。
「ミータブルは、これまでに不透明で予測不能なリスクと不確実性に直面し、従来期待されてたパフォーマンスを発揮することが困難な状態でした。また、既存株主および新規株主のいずれからも追加の資金投入を拒まれ、資金繰りも行き詰っていました。そうした状況を鑑み、ミータブルは事業を停止することがベストな判断であるという結論に達しました。事業停止におきましては、法律に従って資産売却などの手続きを進めてまいります」
アグロノミクスは、ミータブルにこれまでに1190万ポンド(約23億8000万円)の資金を投入したが、同社の経営破綻により投資価値がゼロになった。
代替肉メーカーにおいては、アメリカの大手ビヨンド・ミートも経営難に直面するなど、軒並み厳しい状況に直面している。今年2026年は、代替肉メーカー各社の動きにそれぞれ注目すべき年になりそうだ。

