アメリカの大手3DプリンターメーカーでNASDAQ上場のストラタシスが2025年度第3四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は1億3700万ドル(約212億3500万円)で、前年同期比で2.1%のマイナスとなった。
事業セグメント別では、主力事業のプロダクト販売の売上高が9410万ドル(約145億8550万円)で、前年同期とほぼ同じだった。サービス部門の売上高は4290万ドル(約66億4950万円)で、前年同期比で6.5%のマイナスとなった。システム部門の売上高は3210万ドル(約49億7550万円)で、前年同期から微増した。コンスーマブル関連の売上高は6200万ドル(約96億1000万円)で、前年同期とほぼ同じだった。
GAAP(米国標準会計基準)ベースの営業収支は2270万ドル(約35億1850万円)の赤字で、前年同期の2550万ドル(約39億5250万円)から微減となった。経常収支は5560万ドル(約86億1800万円)の赤字だった。
2025年9月末時点のストラタシスが保有する現金および現金相当資産の合計残高は2億5500万ドル(約395億2500万円)となった。
ストラタシスは2025年度通年の売上高を5億5000万ドル(約852億5000万円)から5億6000万ドル(約868億円)程度と見込んでいる。

