プロトラブズが2025年度第2四半期決算を発表

アメリカの大手デジタルマニュファクチャリングサービスビューローでニューヨーク証券取引所上場のプロトラブズが2025年度第2四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は1億3510万ドル(約198億5970万円)で、前年同期比で7.5%のプラスとなった。第2四半期に計上した売上高としては過去最大となった。特にネットワーク関連の売上高が前年同期比で19%のプラスとなり、伸長を牽引した。

経常収支は440万ドル(約6億4680万円)の黒字で、EBITDA(利子、税、減価償却前利益)は1410万ドル(約20億7270万円)だった。

プロトラブズのスレシュ・クリシュナCEOは、「2025年度第2四半期は、極めて強固な四半期となりました。今後もカスタマーベースを基礎とした我々の戦略が成長を続け、受注単価を押し上げ、製造能力の向上を図ってゆきます。これまでの投資がようやく花開き始めた段階です」とコメントしている。

プロトラブズは1999年設立。ミネソタ州メープルプレーンズに拠点を置く手デジタルマニュファクチャリングサービスビューロー。アメリカをはじめ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スウェーデンでも事業を展開している。