米マサチューセッツ州に拠点を置くアメリカのSLA3DプリンターメーカーのフォームラブズがDMG森精機と業務提携契約を締結した。フォームラブズのプレスリリースによると、DMG森精機の子会社で周辺ソルーション事業を担当するテクニウム株式会社は、日本国内でフォームラブズのSLA3Dプリンター、3Dプリンター用素材、ソフトウェア製品などの販売を開始する。
両者は、フォームラブズの最先端 3Dプリンティング技術とテクニウムの工作機械周辺機器およびデジタ ル技術における強みを統合することで、導入から運用までの包括的なサポートを提供でき、 お客様のより効率的で付加価値の高いソリューションの創出に大きく貢献するとしている。
フォームラブズはSLA3Dプリンターの業界リーダーとしてプレゼンスを広めてきており、同社のFuse1シリーズは世界中で販売されているパウダーベッドフュージョン3Dプリンターの半数以上を占めている。
テクニウムは、先進的な 3Dプリンティング機能を生産ワークフローに統合することを支援し、効率性を高め、コストを削減し、イ ノベーションを加速する新世代の産業アプリケーションを可能にする理想的なパートナーシ ップを目指すとしている。