RobozeがComauとパートナーシップ契約を締結

イタリアの3DプリンターメーカーのRobozeが、同じくイタリアのロボットメーカーのComauとパートナーシップ契約を締結した。両者の発表によると、ComauはRobozeのポリマー3Dプリンターを活用し、ロボット用パーツなどの製造を行う。

Comauのチーフ・カスタマーマネジメント・オフィサーのジアコモ・デル・パンタ氏は、「ComauとRobozeのテクノロジーが結合することで、イタリア発の最先端ソルーションを世界市場へお届けすることが可能になります。特にオートメーション、ロボティクス、アディティブ・マニュファクチャリングの産業ユーザーには革新的なソルーションを提供することができるようになるでしょう。両者のコラボレーションは、多くの産業や業界にとって目に見えるメリットとなるでしょう」とコメントしている。

Robozeのアレッシオ・ロルッソCEOは、「Comauよりも優れたパートナーを見つけることは不可能です。ロボティクスとオートメーションの領域でComauは世界をリードしています。我々の3Dプリンティング技術とComauのロボティクス・ソルーションは、グローバルインダストリーにとってのユニークな付加価値となるでしょう。このパートナーシップ契約により、クライアントがよりイノベーティブでアジャイル、そしてサステナブルになるようさらに貢献してゆきます」とコメントしている。