スレシュ・クリシュナ氏がプロトラブズの社長兼CEOに就任

スレシュ・クリシュナ氏が、アメリカの大手マニュファクチャリング・サービスビューローのプロトラブズの社長兼CEOに就任する。即日の就任で、前社長兼CEOのロブ・ボーダー氏は退任し、外部のコンサルタントとして業務引継ぎなどをサポートする。

スレシュ・クリシュナ氏はインドのティルチラーパッリ出身。ノースウェスタン大学ケロッグビジネススクールにてMBAを取得後、製造業の現場でマネジメント職を長らく歴任してきた。直近ではノーザンツール・エクイップメント社の社長兼CEOを務め、同社のグローバルサプライチェーン効率化や市場開拓などでリーダーシップを発揮してきた。

クリシュナ氏は、「プロトラブズのCEOに就任することをとても栄誉に思っています。プロトラブズという会社にとって1000億ドル規模のデジタルマニュファクチャリング市場のシェアを獲得する未だかつてない重要な時であると認識しています」とコメントしている。

プロトラブズは1999年設立。ミネソタ州メープルプレーンズに拠点を置く手デジタルマニュファクチャリングサービスビューロー。アメリカをはじめ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スウェーデンでも事業を展開している。プロトラブズは、日本市場からは2022年6月をもって撤退している。