ベルギーの3Dプリンティングサービスビューローでアディティブ・マニュファクチャリング用ソフトウェア開発のマテリアライズが2024年度第4四半期決算を発表した。
それによると、同社の同期間中の売上高は6570万ユーロ(約108億4050万円)で、前年同期比で0.6%のプラスとなった。医療部門の売上高が3180万ユーロ(約52億4700万円)と好調で、前年同期比で14.3%のプラスとなった。ソフトウェア部門の売上高は1100万ユーロ(約18億1500万円)で、前年同期比で1.1%のマイナスとなった。マニュファクチャリング部門の売上高は2270万ユーロ(約37億4550万円)で、前年同期比で13.3%のマイナスとなった。
同期間中のEBITDA(利子、税、減価償却前利益)は431万ユーロ(約7億1115万円)で、前年同期の847万ユーロ(約13億9755万円)から大幅なマイナスとなった。
同時に発表された同社の2024年度通年の売上高は2億6680万ユーロ(約440億2200万円)で、前年比で4.2%のプラスとなった。
2024年度第4四半期決算の発表を受け、米NASDAQで取引されている同社の株は35%下落し、一株5.96ドルで取引を終えた。