マークフォージドが2024年度第2四半期決算を発表

マサチューセッツ州ウォルサムに拠点を置く3Dプリンターメーカーでニューヨーク証券取引所上場のマークフォージドが、2024年度第2四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は2170万ドル(約32億1160万円)で、前年同期の2540万ドル(約37億5920万円)から14.56%のマイナスとなった。

経常収支は1440万ドル(約21億3120万ドル)の赤字で、前年同期の1900万ドル(約28億1200万円)の赤字から改善した。非GAAP(米国標準会計基準)ベースの収支も1080万ドル(約15億9840万円)の赤字だった。

2024年6月末時点の同社が保有する現金及び現金相当資産の総額は9390万ドル(約138億9720万円)に減少した。

マークフォージドのシャイ・テレムCEO兼社長は、「当四半期においては、厳しいマクロ経済的な向かい風が吹く中で、最新シリーズPX100メタルバインダーシステムを初出荷するなど強固な活動を展開することができました。フラッグシップモデルのFX10の出荷台数も堅調でした。今年上半期で我が社は再び成長軌道に乗り、引き継ぎイノベーションをベースにしたサステナブルな成長を遂げてゆきます」とコメントしている。